【価格は約2,919万円から】ランボルギーニ新型「ウラカンEvo RWDスパイダー」が世界初公開!クーペと少し異なるフロントマスク、何とフォージドコンポジットも使ってるやんけ!
~更にワイド感とアグレッシブ感、そして複雑さを兼ね備えたオープンモデルが登場!~
2020年5月7日、ランボルギーニの最新オープンモデルとなる「ウラカンEvo RWDスパイダー(Lamborghini Huracan Evo RWD Spyder)」が世界初公開されました。
このモデルは、「ウラカンEvoスパイダー」をベースとした後輪駆動(RWD)タイプで、クーペタイプの「ウラカンEvo RWD」と同様のフロントマスクでありながらも更に改良を加えてインテーク形状やフロントロアスプリッターを採用することにより、更なる空力特性の向上を図った一台となっています。
~トップルーフは定番は電動ソフトトップルーフを採用し、17秒で開閉が可能~
上の画像にもある通り、スパイダーモデルということでトップルーフはファブリック製のソフトトップとなりますが、電動格納式で停車中もしくは50km/hの速度までであれば17秒という短い時間にて電動開閉が可能となります。
「ウラカンEvoスパイダー」でも同様ですが、トップルーフはブラック以外にもレッド系等も設定が可能で、更にリヤミドシップから聞こえるV10サウンドがしっかりと聞こえてくるようにいくつかの構造変更も行っているとのことです。
~最近のランボルギーニのアルミホイールはエントリーデザインと言えども中々にカッコいい~
足元には「ウラカンEvo RWDスパイダー」専用と思われる新デザインのグロスブラックペイント処理された19インチ大口径アルミホイールとピレリP Zeroタイヤを装着(オプションにて20インチの鍛造アルミホイールの選択も可能)。
その内側にあるブレーキキャリパはオプションで、ブレーキディスクも鋳造製となっていますが、オプションにてカーボンセラミックに選択することも可能になっています。
リヤデザインを見ていきましょう。
意外にもクーペタイプとほとんど変わらないデザインで、マフラーもセンター2本出しとなるスポーツマフラーをインストール。
オプションによってレーシングエキゾーストも選択が可能だと思われます。
車体重量はクーペ比+88kg
なお車体重量は1,509kgとクーペタイプに比べて88kg増加していますが、シャシーとルーフ構造にアルミニウムやカーボンファイバーといった軽量素材を多用することで、最小限の重量増に抑えているとのこと。
~インテリアはかなり豪華でフォージドコンポジットも採用~
インテリアはこんな感じ。
イエローとブラックの2トーン配色が何ともクール!
ブルーのボディカラーとの相性も良いですね。
ちなみにセンターコンソールやパドルシフトには、「ウラカン・ペルフォルマンテ」にも採用されたフォージドコンポジットが設定されています。
運転席のインフォテイメントシステム周りのダッシュボードにもフォージドコンポジットを使用しているとは…これはかなり贅沢。
なおセンターインパネ部分には、8.4インチのインフォテイメントスクリーンを搭載し、Apple CarPlayにも対応しています。
~気になるパフォーマンスや価格帯は?~
パワートレインは、クーペ同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力610ps/最大トルク560Nmを発揮。トランスミッションは7速DCTを搭載。
直線性のパフォーマンスは0-100km/hの加速時間が3.5秒で、最高時速は324km/hにまで到達します(RWDクーペが325km/h)。
このモデルは、アメリカから2020年夏頃に発売予定とのことで、価格帯としては約3,100万円からの販売になるそうです。
なお日本市場価格としては29,193,598円(税込み)となっています。
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Reference:motor1.com